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『近代文学』(きんだいぶんがく)は、第二次世界大戦後に刊行されていた日本の文芸雑誌である。 == 来歴 == 1945年、荒正人・平野謙・本多秋五・埴谷雄高・山室静・佐々木基一・小田切秀雄の七名の同人によって創刊され、1947年7月に第一次同人拡大により久保田正文・花田清輝・平田次三郎・大西巨人・野間宏・福永武彦・加藤周一・中村真一郎が加わった。その後も同人拡大が行われた。創刊当時の同人たちは、多くが戦前のプロレタリア文学運動の末端にいたが、戦時中の経験をとおして、文学の自律性を訴えることの大切さを主張とした。創刊号と第2号とで、小林秀雄、蔵原惟人という文学的に対極にあると思われていた二人を座談に呼んだというのも、かれらの観点を示している。 その後、かれらの多くは新日本文学会に加入したが、会の主流であった旧プロレタリア文学の流れとは距離をおいた。荒・平野と中野重治との、〈批評の人間性〉論争は、そのあらわれであった。 1964年に終刊。 1960年に〈近代文学賞〉を設け、『近代文学』誌上に掲載された作品から優秀なものに授賞することとし、吉本隆明、辻邦生たちが受賞した。終刊の1964年まで、5回続いた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「近代文学 (雑誌)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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